人類は現在、地球温暖化や森林伐採などによる環境破壊の問題に直面し、ようやく、地球という私たちの住む星についての意識に目覚め、様々な環境対策に取り組み初めました。しかしながら、その取り組みはまだ始まったばかりで、私たちは今後も、より一層の努力をして人間が地球上で生活するための新しい生活環境を再創造していく必要があります。
省みると今まで私たちは、躍進するテクノロジーの進化に伴い激動する世界の中で目先の経済活動ばかりに囚われ、人間とは地球という星に帰属する生命体の一部であるという根本的な事実を忘れてしまっていたのかもしれません。現在、多くに人にとって「宇宙」や「星」という言葉や概念は、映画やドラマなどのSFの世界や、一部の学者の研究題材、またはロマンティックな占いといった認識で、実際の生活にはあまり関係のない存在になってしまったようです。(宇宙とは我々が生活している空間そのものであり、そのことは何よりも身近な事実だというのに、、、)
私たちはもう一度「宇宙」という自分たちを包み込む大きな環境について目を向けていくことが必要です。なぜなら「宇宙」を理解することは、その中に属する地球を「宇宙の一部」として理解することに繋がり、そしてそのことは、その星に属する人類を「地球の一部」として理解することに繋がるからです。
そして、私たちはもう一度、「宇宙という空間にある地球という石や水などで構成される岩に住んでいる」という実感を持ちながら生きていくことを思い出さなければなりません。もちろん、宇宙について私たちが知っていることはほんの一部ですが、そのほんの一部でも理解し、実感することで、私たちの地球環境への意識は格段に向上するはずです。
宇宙にはリズムがあります。太陽が昇り、沈むのが1日。月が地球を一周するのが1月。そして地球が太陽を一周するのが1年。これは、単なる時間を刻む単位として存在するのではなく、私たちは実際このリズムで宇宙の空間を移動しているのです。大自然に囲まれたこの島では、太陽や月の動きを身近に感じることができ、そのリズムを感じることができます。
人々にとって「宇宙」や「地球」がいまよりも身近なものと感じられる存在になったとき、私たちのテクノロジーは「経済のリズム」ではなく「宇宙のリズム」をベースとした生活環境を創造することに貢献していくこととなるでしょう。
少しでも多くの人に、宇宙のリズムを実感てもらうという、ほんの小さな一歩の積み重ねが、今の混沌とした世界のなかに差しこむ、小さな希望の光になるとこと信じてます。