ハワイ火山国立公園について

昨年5月4日にキラウエアの東、海に近いエリアのレイラ二エステートから地割れが起こり、溶岩が吹き出して700棟程の家を焼失させました。それから1年以上が経過しました。昨年9月に火山は収束方向へと向かい、今ではこの島で何処に行っても溶岩を見ることが出来ません。辛うじて煙が出ている程度です。
ハワイ島に来てから溶岩が見る事が出来ないという事実を知る方がいまだに結構いるのが事実です。なので少しでもハワイ島が好きな方、そうではない方にも、ハワイ島の火山を過去の噴火から現状までをざっとご説明いたしますね。

火山の話をするとこの島の成り立ちから説明してしないと始まらないのですがそこは省いていきましょう。
まあ、とにかくハワイ島でキラウエアという言葉を聞いた事あると思います。そうじゃない人もいるけど。結構有名な言葉ですね。これはハワイ語で【噴き出す】とか【撒き散らす】という意味を持ちます。最近の噴火は1983年から断続的に2018年9月まで約36年間も続いたのです。その流れた溶岩は海に向かい流れて行き、1990年にはカラパナという町を飲み込んでしまいました。そして昨年はカポホという町を消滅させました。
長い年月溶岩は何処かしらで流れていましたのでこちらに住んでいる人に見れば普段何気ないある意味生活の一部だった人もいたんでしょうね。
そんな溶岩を見たい為に世界中から人が集まっていた訳です。
その最も有名だった場所がキラウエア火山の大きなカルデラです。
キラウエア火山はあまり標高の高い山ではなく、隣の4169mのマウナロアに比べると低い山で1247mしかありません。その山頂付近にある直径5km程のカルデラの中に1km程の火口、ハレマウマウがありました。そこに溶岩が溜まっていて夜になると赤く見え、なおかつ煙が空に登っていてそれを赤く染める現象、画像の様に火映という現象を見に多くの観光客が訪れる場所だった訳です。
今では夜に行くと赤く見える事はないのですが、昨年、ハレマウマウが水蒸気爆発を起こして大きく陥没して今までの形とは全く異なり、見応えのある火口に変貌を遂げました。火口と言っても溶岩はないのですが、何とそこには火口湖が形成され始め、日に日に大きなものになりつつあります。そのうち、ハレマウマウ湖なんて言い始めるかもしれませんね。
他にキラウエアの火口はいくつも存在していますが1959年に噴火したキラウエア・イキ、1983年に出来たプウ・オオなど有名な火口はあるものの、今では溶岩を見る事は出来ません。でも、そのうち何処かしらで流れて来ることを期待したいと思います。今は赤い溶岩が見れないけど真っ黒の溶岩の塊があちらこちらで見る事の出来るパワーのある島で、全身でその勢いを受け止めてくみてください。元気になりますよ。
ツアーに参加するといろんな説明に神話を織り交ぜたりと楽しめますのでぜひ、太公望ハワイの火山ツアーに参加してみてくださいね。
それでは、Kazuでした。